投資について解説する男性

今の資産を増やしたいという方には、投資がおすすめです。むろん、投資にはリスクもあります。しかし、資産を運用せずに豊かな将来を送る事は難しい時代となってきています。堅実な投資の運用ガイドでは、投資の基礎を解説します。

最高益!ブイキューブの投資動向を探る

ブイキューブ(東証1部・証券コード3681)に投資家の注目が集まっています。同社はWeb会議などのコミュニケーション提供サービスのほか、遠隔医療や、ネットセミナーも手掛けている会社です。前期は大幅減益で着地したものの、今2016年12月期は、国内外でWeb会議が続伸。教育機関向けの電子黒板も堅調な動きで、前期減益の要因にもなった期ずれ納品分が上乗せされるため、一転して過去最高益となります。
この変化率の大きさに投資家が着目し、ブイキューブの株価動向にも変化が生じました。2015年1月15日に640円だった株価は、途中上げ下げを繰り返しながら、一貫して株価水準を切り上げ、10月13日には1,481円の高値を付けました。安値からは2.3倍に値上がりしたことになります。次期の業績動向を察知して早めに動いていれば、かなりの投資成果をあげられたはずです。
ブイキューブの現在の株価は1,076円(2016年1月6日終値)ですが、今後はドローン関連株としても上昇が期待されます。2015年10月に、ドローンをはじめとするロボットを活用した、ソフトを開発する子会社を設立。商業利用で急成長が見込めるドローン事業への進出を発表しました。さらにスマホを利用したWeb会議のサービスも開始しており、最先端の技術を利用した新たな需要が同社の業績向上に寄与しそうです。
さて、指標面から見た同社への投資ですが、評価は分かれるところです。現在配当は無配が続いていますが、利益剰余金が4億8千万円と少なく、内部留保優先で当分無配が続く見込みです。PER(株価収益率)は22倍予想、PBR(株価純資産倍率)は2.4倍といずれも割高です。
ただ、今後の成長は十分期待できるので、業績の動向を確認しながら投資タイミングをはかりたい銘柄です。